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鈴木×鈴木雅紀

鈴木

まいどです、鈴木です。

鈴木

今回は宇都宮が誇るコンポーザー。

チリコさんこと鈴木雅紀さんにお越しいただいています。

鈴木雅紀

おつかれ〜。よろしくね。


チリコさん往年の名器GS2

鈴木雅紀と作曲

鈴木

さて、チリコさんというとコンポーザーのイメージが強いのですが

実際はPAや専門学校でDTM講師などもされています。

鈴木雅紀

そうだね〜。色々やってきたねぇ。(しみじみ)

鈴木

まず今日はそんなチリコさんの業界へ入ったきっかけなどから

聞いていきたいと思うのですが・・・

鈴木雅紀

まず最初はおたくの社長がやっていたライトクラフトって会社で

人が足りない時に呼ばれて照明のバイトしたところかな。笑

その時は俺は歯科技工士やってたんだけれどね。

鈴木

ライトクラフトでアルバイト・・・

っていうかチリコさんって歯科技工士だったんですか!?

鈴木雅紀

そうだよー。ライトクラフトではパーライト運んだりしてた 笑

専門学校は新潟だったけれど、その後帰ってきて歯科技工士。

ただ密室だし細かい作業なんかでストレスで胃悪くしちゃって辞めちゃったんだ。

鈴木

へー・・・なんだか意外な職歴です。

その後どのような流れで作曲活動をするようになるのでしょうか?

鈴木雅紀

歯科技工士を辞めた後にジェルムっていう楽器屋でアルバイトをするんだけど

そこでデモ音源を自分で打ち込んで機材を売り込むという営業をしてたんだ。

新製品をいじれるから当時は楽しくて残業して打ち込みしてたなぁ・・・

鈴木

もともとキーボーディストとしてバンド活動もしていたから

そういったDTMによる打ち込みもすんなり入っていけたんですね。

鈴木雅紀

そうだね〜、しかも俺はジェルムの店員売上記録も持っているんだよ 笑

そこでミュージカル関係の人たちに機材をレクチャーするような機会もあって

『チリコさん音源作って下さい』って流れになっていった感じかな。

鈴木

なるほど〜。

ミュージカル関連ではまだまだ聞きたいことがあるのですが

他にコンポーザーとして関わってきたチリコさんの仕事って

どういった内容のものがあるんですか?

鈴木雅紀

うーん・・・(しばらく考え込む)

作曲でいうと、ラジオのジングルとかアイスバックスのセレモニー音源とか・・

国民文化祭の薪能の音源もそうだし、県の総合文化センターのチャイム音源や

こども科学館の音効とかもやったかな。

後は芝居関連やミュージカルがやっぱり多いね。


2人の共通の機材として4トラックのMTRの話で盛り上がった

鈴木雅紀の人間性

鈴木

そういった様々なコンポーザーとしての仕事を口コミで獲得してしまう

チリコさんの人間力って、ある意味すごい能力ですよね。

宇都宮の業界人でもチリコさんの事を慕っている人間は多くいます。

鈴木雅紀

ありがたいことです。照

鈴木

例えば人間関係で大切にしていることなんてありますか?

鈴木雅紀

えー?・・・

いやぁ・・俺は普通にしてただけなんだけどね。笑

鈴木

僕なんかが聞いた話だと業界の年上の人の話で

面白い現場の話や過酷な現場の話にチリコさんが出てくることが

多いように感じるのですが・・・

鈴木雅紀

あはは 笑

確かに仲の良い仲間たち一人一人にツライ現場のエピソードがある気がする。

今だと笑い話だし、過酷な現場は人間同士の絆を深めるよね。

一緒に現場を乗り切ってきた友達は今では戦友なのかもしれないね。

鈴木雅紀とミュージカル

鈴木

そんなチリコさんも今では後進に仕事を譲ってしまい・・・

現在はミュージカル関連のコンポーザーとしての仕事が主ですが。

鈴木雅紀

本当は早く引退したいんだけどね。笑

鈴木

笑。

それではここからはチリコさん目線から見たミュージカルに関しての

魅力を教えてきただきたいのですが・・・

鈴木雅紀

そうだなぁ・・・

やっぱり子供達の成長の瞬間に立ち会えるのは素晴らしい事だね。

昨日できなかった事が今日できるようになって明日はもっと上手になって・・・

その成長をみんなで笑顔で祝福する事ができるからね。

鈴木

なるほど〜。

音響セクションや照明セクションよりもチリコさんは

演者さんに非常に近い存在であるように感じます。

鈴木雅紀

そうだね、チームとして演目に関わっている時間は長いからね。

その分思い入れも強くなるし、演者に対して親心なんかも芽生えるよね。笑

鈴木

音源を叩きながら心でエールを送る感じですか?笑

鈴木雅紀

そうそう。笑

シビアなきっかけの時とか、リハーサルでうまくいかなかった部分とかだと

『がんばれ!がんばれ!』って心で思っているよ。笑

鈴木雅紀を構成するもの

鈴木

今回チリコさんにも色々インタビューしてきました。

最後に毎回皆さんに聞いている、

ご自身を構成する要素を教えていただけないでしょうか?

鈴木雅紀

えー?

なんだろうな・・・

鈴木

僕としてはやっぱりチリコさんはコンポーザーなので

無から有を作り出すクリエイティブな人という印象があります。

鈴木雅紀

それだけ聞くとすごいカッコイイ仕事しているなぁ、俺は。笑

鈴木

アウトプットを仕事にしている人がどんな風に

ご自身にインプットをしているのか?という点が気になりますね。

鈴木雅紀

そういう意味合いで言うなら、俺は音源を聴くよりも映画を観て

サウンドトラックに心を惹かれる事が多いかもしれないね。

例えば・・・メロディじゃなく音響効果の視点から言うと

最近は『ゼログラビティ』がすごかった。内容はイマイチだったけど。笑

鈴木

へ〜・・・

映画を観ても研究耳になっちゃう感じなんですね。

鈴木雅紀

それだけじゃなく楽しめるものもあるけどね。

物理的な物だとタバコとコーヒーかな。これは辞められない。

鈴木

あはは。笑

今回は本当に長い時間ありがとうございました!

鈴木雅紀

はい、お疲れ様でした〜。

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